おすすめマンガ紹介、今回は「娘の友達」です。
王道の恋愛マンガに少し飽きてきた人におすすめ!
中年サラリーマンと女子高校生との少し大人な恋愛マンガです!
©︎萩原あさ美/株式会社 講談社
参照:娘の友達
このマンガを読んだ後は、恋愛に年齢って関係ないんだ…って思いますが、それでも未成年の女子高校生と恋愛する中年サラリーマンの葛藤にハラハラ・ドキドキできる面白いマンガです(笑)
2019年4月よりコミックDAYSにて連載しており、現在単行本は2巻まで出てます。
(2020/2月現在)
「娘の友達」のあらすじ
「君に出会わなければ、正しくて、つまらない人生だった。」
家庭では父親として、会社では係長として、”理想的な自分”を演じるように生きてきた主人公・晃介。だが、娘の友達である少女・古都との出会いにより、人生は180度変化する。
彼女の前では、本物の自分でいられた。すり減った心が、癒されていった。それが、”決して抱いてはいけない感情”だと知りながらー。
社会の中で自己を抑圧する現代人へ贈る、”ミドルエイジ・ミーツ・ガール”ストーリーが幕を開ける。
妻が亡くなり、それがきっかけで娘も不登校になる…会社では課長昇進の話もあるが、うまくいっていない人間関係…そんなストレスだらけのサラリーマン:市川 晃介(いちかわ こうすけ)は高校一年生である娘の友達:如月 古都(きさらぎ こと)と出会う。
私…あの…お父さんの力になりたいです…
だからその…LINEを…交換していただけませんか…!?
それがきっかけで娘の不登校の相談をしたりと連絡を取り始めるが、晃介は古都と会うたびに少しづつ心に変化が現れ、気が付くと一線を超えたり、超えなかったり…という物語です。
このマンガはなんと言っても、娘の友達の”古都ちゃん”が可愛すぎる(笑)
純粋そうだが、晃介といるときはなぜか古都ちゃんが主導権を握って晃介を振り回し、かき乱す小悪魔的存在。
男性読者は一緒に古都ちゃんに振り回されながら読みましょう(笑)
見所①「女子高生に振り回される主人公」
このマンガはタイトルの通り、晃介と娘の友達:古都が恋愛をしていくんですが、中年サラリーマンの晃介が高校一年生の古都の発言や行動の一つ一つに面白いくらいに惑わされるところが見所です!
いい年した大人が女子高生と一緒に相合傘しているだけでも周りの目線が怖くてたまらないのに、急に頭を撫でられ、
よく頑張りましたね
って言うんですよ?反則ですよね(笑)
さらに晃介は課長昇進の話がある大事な時期なのに、古都ちゃんの一言で会議をすっぽかして現実から逃げるかのように二人で遠くへ逃げ出したり、と振り回されていきます。
「大人をからかうのもいい加減にしなさい」と言うと、
いや、これは惚れてしまうよ(笑)
あざといと言えばそう見えなくもないですが、物語が進むにつれ本当に晃介のことが好きなんだな…と伝わってきます。
古都ちゃんと会い、話していくうちに晃介の気持ちにも変化が現れます…
“理想的な自分を演じるよりも自分に素直に生きよう!”
現在、単行本は2巻まで出ており、2巻では娘の美也が少しづつ立ち直り、学校へ行けるようになりますが、父の晃介と友達の古都の関係性に軽く勘付いたところで終わってしまうんです…今後、晃介はどうなんの?
やっぱり、小悪魔ですね(笑)
見所②「ストレスフルな現代社会」
この漫画では恋愛だけではなく、現代のストレスフルな社会人にありがちな会社での悩みだったり、家庭の悩みといった問題が数多く出てきます。そういった恋愛の要素以外にも注目です。
娘から嫌われたり…
一人の女子高生と会ったことが晃介の価値観を変え、会社・家庭と問題を解決していく姿が今後、見られるかもしれませんね…
色んな設定を色んな角度から描いているので恋愛マンガ単体としてではなく、現代社会で生きる不器用な男の物語としても読み応えのある作品になっていると思います。
個人的にはアニメ化や実写ドラマ化しても面白い作品になるのではないか。と思ってます!
近々、3巻も発売なので今後の展開も期待しつつ楽しみに待ちましょう。
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