おすすめのマンガ紹介、今回は「ボールルームへようこそ」!
超・超・超おすすめのマンガです!結論から言います。
「読んだことない人は騙されたと思って読んで見てください!」
©︎竹内友/株式会社 講談社
参照:ボールルームへようこそ
8巻が出てから9巻が出るまでに2年、9巻出てから10巻出るまでに2年半!
休載を経てようやく最新10巻が発売されましたね(笑)
これまでも色んなスポーツマンガを読んできていますが、社交ダンスは競技ダンスと言われる芸術スポーツで、社交ダンスについては全く知識がない中で初めてこのマンガを読んだ時の衝撃を覚えています。
過去には「マンガ大賞2013 第2位」にも輝き、アニメ化もしている作品です。
もっと人気が爆発してもいい作品だと思うんですけどね…
「ボールルームへようこそ」のあらすじ
その一歩で僕は変わる…
中学3年の進路決定時期にもかかわらず、自分のやりたいこと・進みたい道はおろか、志望校すら決められない主人公:多々良。
めちゃくちゃ頭がいいとか、スポーツ万能とかそういう贅沢は言わない
何か一つ 一つでいい…自信につながる「好きなこと」
胸を張って「好きだ」と言えるものが…あったら僕は変われる
そんな多々良は同級生からカツアゲされているところをプロダンサー:仙石 要(せんごく かなめ)に助けられ、ダンス教室へ連れていかれ社交ダンスと出会う。
仙石のダンスに魅せられ、社交ダンスに魅せられた多々良は自らもプロになるために仙石へ弟子入りをお願いする。
「ボールルームへようこそ」はこうして社交ダンスの世界へと足を踏み入れた多々良が、様々な出会いなどを経て、徐々に才能を開花させていく物語です。
見所①「圧倒的で臨場感溢れる画力」
「ボールルームへようこそ」の1番の見所はやはり、社交ダンスという競技ダンスの激しさや優雅さがイラストで伝わってくるほどの圧倒的で臨場感溢れる画力だと思います。
大人気の音楽マンガ「BLUE GIANT」や「この音とまれ!」を読んだことある人は、「マンガから音楽が聞こえる!!」みたいな体験をしたことないですか?
「ボールルームへようこそ」はまさにそんな感じで「マンガの中の人が自分の目の前で踊っているかのように感じる!」と思えるほどに臨場感溢れています。
”動”の激しさだけでなく、”静”の美しさもしっかりと描き分けているので、そのギャップに見惚れてしまいます(笑)
見所②「社交ダンスという難しいテーマなのに読みやすい」
社交ダンスの特徴や競技中のルールとか、知っている人の方が少ないですよね(笑)僕自身も、こういった芸術スポーツはあまり見たりしてこなかったので”男の人と女の人がペアになって踊る”くらいの知識しかありませんでした。
しかし、このマンガでは主人公の多々良も初心者なので多々良の練習を通して読みながら社交ダンスについて知っていける仕組みになっています。
練習だけでなく、大会中は審査員がどの部分を見て審査しているのか・初心者と競技者では見ているポイントがどう違っているのかなども全部解説してくれるので難しく考え過ぎずに読むことができます。
見所③「本格的な青春スポーツマンガ」
読み始める前は、「社交ダンスのペアって付き合ってるのかな?」や「男女で手を繋いで踊るって少しエロいな」といった浅はかな気持ちでしたし、ほとんどの人も似たような考えを持っているんじゃないでしょうか…
しかし、本気でプロを目指し、本気で優勝を狙っているからこそ男・女関係なく真剣になって相手と衝突したり、厳しいトレーニングをしたり、怪我を隠してまで踊ったりする本格的な青春スポーツマンガとなっています。
パートナーと衝突し、認め合っていく競技ダンスという男女競技だからこそ、こういう男女の友情もあるんだなって思いました。
読んだことない人は騙されたと思って、1度読んで見てください!
11巻はおそらく、2020年の夏頃に発売されると思うのでその日まで楽しみに待ち続けましょう(笑)
他のおすすめマンガ紹介はこちら↓
コメント