こんにちは、hachiです。
【漫画を買う前に読みたいブログ】をテーマにしてブログ運営しています。
今回、紹介する漫画は「ブルーピリオド」です!
この記事を読むとこんなことが分かります!
では、さっそくいきましょう!
こんな人におすすめ!
↑この中の1つでも当てはまる方は楽しめる漫画だと思います!
個人的評価は「10点満点中:8点!!」
芸術という難しいテーマを扱っているとは思えない程、分かりやすく丁寧な物語となっています!
「ブルーピリオド」とは…
2017年より「月刊アフタフーン」にて連載している美術系漫画で、
ここ数年、様々なマンガ賞を受賞し注目が集まっている今、大人気作品です。
作者の山口先生自身も東京藝大出身で、作中のシーンは自身の体験が元になっているそうです。
©︎山口 つばさ/株式会社 講談社
参照:ブルーピリオド
簡単なあらすじ…
不良だが成績優秀で人望もあるリア充男子高校生の主人公:矢口八虎(やぐち やとら)は、何をやっても達成感を得られず、空虚な毎日を過ごしていた。
ある日、美術室で見た一枚の絵に惹かれ、美術大学を目指し始める。
そんな八虎が努力を重ねて、美大受験に取り組んでいくスポ根受験物語です。
「ブルーピリオド 」は美術をテーマにしており、文化系の日常系かな?と思いきやがっつり努力して・失敗して・挑戦していく熱い漫画です。
それでは、「ブルーピリオド」の注目pointを紹介していきます!
「ブルーピリオド 」の見所point
point①「様々なマンガ賞を受賞」
「ブルーピリオド」と言えば、連載してわずか4年程ですが、数多くのマンガ賞を受賞するなど、世間からの評価が非常に高い作品です。
2018年
『みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞2018 「ネクストブレイク部門」』 大賞
『第2回 マンガ新聞大賞』 3位
2019年
『このマンガがすごい!2019「オトコ編」』 4位
『マンガ大賞2019』 3位
2020年
『このマンガがすごい!2020「オトコ編」』 14位
『マンガ大賞2020』 大賞
『第44回講談社漫画賞 「一般部門」』 受賞
こんなにも多くの漫画賞を受賞する漫画は、僕の記憶だと「約束のネバーランド」くらいだと思ってます。
もちろん、世間の評価が全てではないですが、
”ここまで多くの人に愛される作品 = 多くの人の心を動かした”ということなので、
もし今、真剣に打ち込めるものがない人は1度読んで見てください。
何かが変わるかもしれません。
point②「美術は文字じゃない言語」
”美術は文字じゃない言語だから”
「ブルーピリオド」の中で何度か出てくるセリフの1つで僕が印象に残っている言葉です。
八方美人で他人と接して、営業スマイルを常にばら撒く何にも達成感を感じない空虚な日常…
僕自身、1年前くらいまではそんな日常を送ってきましたが、
「ブルーピリオド」では、そんな八虎が絵を描き、自分が描いた絵の意図が伝わり「初めて人と話せた」と表現しています。
めちゃくちゃオシャレな表現じゃないですか?
言葉や表情ではない、美術という言語…凄く心に残りました。
他にも、
”あなたが青く見えるなら りんごもうさぎの体も青くていいんだよ”
芸術という正解のない世界観だからこそ、「あなたがそう見えるなら・そう感じるのなら それがあなたの正解」ということだと…と僕は感じました。
”みんな違って みんな良い”というような自己表現する大切さ
学校や社会では学べない大切な”何か”
といった様々なことが学べる漫画だと思います。
既刊は何巻?全部集めるとお金はいくらかかる?
2020/8月現在、既刊は7巻で9月に最新8巻が発売予定となっています。
紙の書籍だと、
{693円(税込)× 6冊}+{726円(税込)× 1冊}= 4884円
電子書籍(Kindle & 楽天Kobo)だと、
660円(税込)× 7冊= 4620円
電子書籍で集めた方が、少しお得ですね!
「ブルーピリオド 」を無料で読む方法
2020/8月現在、
LINEマンガのアプリにて1-19話が無料で読めます!
つまり、2巻までを読めます。しかし、1日1話なので時間は少しかかります…
コミックDAYSでは、最新話の2話前くらいの話が無料で読めますので、
最新話の手前まで追いつけば、今後はコミックDAYSで無料で読めます笑
ただ、漫画を買わなくても、人気漫画なのでいつかアニメ化した時には映像として美術を楽しめると思います!
冒頭でも書いた通り、
・アートなどの芸術に少しでも興味がある人
・何か、真剣に打ち込めるものがない人
は「ブルーピリオド」を読むことで何か発見があるのではないかな。と思います!
少しでも読んで見たいと思った方はぜひ、読んで見てください!
見て頂きありがとうございます。
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